お知らせ
2025年08月25日
健保レター第136号今すぐ始めよう!がん予防のための5つの健康習慣

近年、日本人男性の62.1%・日本人女性の48.9% ががんになると言われており、

男性では2人に1人から3人に2人に近づいています!

日本人によるがんの原因は、男性のがんの43.4%・女性のがんの25.3%が生活習慣や感染が原因です。

▶男性がんの原因:1位喫煙 2位感染 3位飲酒

▶女性がんの原因:1位感染 2位喫煙 3位飲酒

5つのがん予防法を実践することで、がんになるリスクが半減できる

■5つの生活習慣の実践数とがん罹患リスクとの関係

5つの健康習慣のうち0または1個のみ実践した場合のリスクを100とすると5個すべて実践すると、男性で43%、女性で37%リスクが低下します

5つの健康習慣

❶禁煙する

たばこは吸わない・他人のたばこの煙を避ける

❷節酒する

お酒を飲まない・お酒をすすめない

❸食生活を見直す

減塩する(1日当たりの食塩摂取量:男性7.0g未満・女性6.5g未満)

野菜・果物を食べる(1日350g摂取する)

熱い飲み物や食べ物は冷ましてから食べる

❹身体を動かす

18歳~64歳:歩行又は同等の強度の身体活動を1日60分以上、

息が弾む程度の運動を1週間に60分

65歳以上:強度を問わず身体活動を40分以程度

❺適正体重を維持する

太りすぎ、やせすぎに注意する

BMI値が男性23~27・女性19~25範囲内を目指す

●感染症対策

検査や治療、予防接種など適切な対応をとりましょう

※B型・C型肝炎ウイルス→肝細胞癌、ヘリコバクターピロリ菌→胃がん、HPV→ 子宮頸がん、ヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-1)→成人T細胞白血病リンパ腫

健康習慣をひとつでも多く続けて、がんを予防しませんか?

 

参考資料:厚生労働省がん予防HP001461819.pdf

健保レターの目的 環境の変化に負けない心と身体づくりを支援し、自分らしくいきいきと働く社員をひとりでも多く増やすために持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を(SDGs3)」更に「質の高い教育をみんなに(SDGs4)」に貢献して参ります。