お知らせ
2025年07月25日
健保レター135号暑さに負けない健康づくり

高温多湿となる日本の夏は、体調を崩しがちです。

気象庁や日本気象協会によると今年の夏もラーニャ現象の影響で、猛暑になると予測されています。

暑さに負けない健康づくりの3原則

❶適度に身体を動かす

夏場にウォーキングなどの適度な運動で汗をかくことは、暑さへの耐性がつき、暑さと冷房で狂いがちな体温調節機能が改善するので効果的です。

気温の高い日中は熱中症の危険もあるため、早朝など涼しい時間を選びましょう。

❷必要な栄養を補給する

食事は、「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5項目を意識して摂りましょう。

しょうが・大葉などの香味野菜の活用もおすすめです。

カレーなど香辛料をきかせた料理も、食欲を増進してくれるので夏バテ予防に効果的です。

冷たい飲み物や食べ物を選びがちですが、胃腸を弱めて体力ダウンにつながります。

温かい食事をとり、冷たいものばかりでなく常温や温かい飲み物も飲むようにして、胃腸を守りましょう。

❸しっかり睡眠をとる

熱帯夜のときなどは、ひんやりした体感をもたらす冷却シートや冷感シーツなども利用しましょう。

冷房や扇風機を上手に使いながら室温や湿度を下げる工夫もしましょう。

夏の室温は24℃前後(23℃~26℃)を目安に冷房を使用してください。

視える化のために寝室に温度計を置くことをおすすめします。

 

高温多湿の日本の夏を避けて通ることはできません。

暑さに負けない健康づくりで、夏を乗り切りましょう!

 

参考資料:睡眠の超基本 監修:柳沢正史 筑波大学国際総合睡眠医科学研究機構(WPI-ⅢS)機構長・教授

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健保レターの目的 環境の変化に負けない心と身体づくりを支援し、自分らしくいきいきと働く社員をひとりでも多く増やすために持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を(SDGs3)」更に「質の高い教育をみんなに(SDGs4)」に貢献して参ります。