お知らせ
2024年06月20日
健保レター第122号その不調、気象病かも?

 「気象病」は天気が崩れると頭痛や関節痛がひどくなる、梅雨は体がだるいなど、

気圧や湿度などの気象の変化に伴っておこる不調の総称で「天気痛」とも呼ばれています。

◆気象病の症状

主に気圧の変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとされています。

血管拡張による神経圧迫で起こる「頭痛」と気圧の低下が内耳で知覚され、

自律神経が乱れることで起こる「だるさ・めまい」などがあります。

◆気象病チェック

 □天気の変化を敏感に感じる

 □雨が降る前に頭や関節が痛むことがある

 □雨が降る前に眠気やめまいを感じやすい

 □天気によって気分が浮き沈みしやすい

 □季節の変わり目に体調を崩しやすい

 □新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる

 □乗り物酔いしやすい

 □耳抜きが苦手

 □肩がこりやすい

 □首を傷めたことがある

判定➡上記のうち6個以上当てはまる場合、気象病の可能性が高い

◆気象病の症状を楽にするセルフケア

❶自律神経を整える生活習慣

適度な運動をする 

規則正しい生活をする

日光を浴びてセロトニンを分泌させる

十分な睡眠をとる

朝食をしっかりとる

湯船につかって温まる

ストレスを解消する

❷内耳の血行を改善する「くるくる耳マッサージ」

❸アプリを「天気痛予報」を活用する

天気痛予報®︎ | ウェザーニュース (weathernews.jp)

※アプリはご自分のスマホでご利用ください

 

参考資料:へるすあっぷ21 2024年6月「その不調、気象病?」

[健保レターの目的]環境の変化に負けない心と身体づくりを支援し、自分らしくいきいきと働く社員をひとりでも多く増やすために

持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を(SDGs3)」更に「質の高い教育をみんなに(SDGs4)」に貢献して参ります。