2022年花粉情報

2022年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、全国的に多くなるでしょう。
特に東北から関東、北陸、東海にかけては、
2021年の1.5倍~3倍にもなる見込みです。
早めの対策が必要です!

花粉対策前に知っておきたい5つのこと

こんな日は注意?
晴天または曇天の日
前の日に雨が降った日
日中の最高気温が高めの日
湿度が低く、乾燥した日
強めの南風が吹いたあと、北風に変わった日
上記の日は、ご自身でも行えるセルフケアで花粉症の対策をしっかり行いましょう!

今日からできる花粉症対策

2月~3月は花粉症のピークです。
早めの対策でつらい花粉症シーズンを乗り切りましょう。

帰宅後 

玄関で服に着いた花粉を落とす
うがいや洗顔で花粉を洗い流す

室内

ドアやサッシをしっかりと閉める
こまめな掃除を心がける

服装

コートなど一番上に着るものは、ツルツルとして凹凸のない素材の服を選ぶ

体調管理

早寝早起きをする
バランスのとれた食事をとる
適度な運動をする

寝具

布団は外に干さず、布団乾燥機を使う
どうしても干したい場合は、飛散量の少ない午前中に
症状をなるべく抑えるために、まずは花粉に触れないことが基本です。
日常生活から小まめに対策をしていきましょう。

花粉症のお薬もジェネリックで

花粉症の薬は、内服薬・点鼻薬・点眼薬を併用することが多いため、
ジェネリック医薬品にすることで 薬代の負担を大幅に軽減することができます。
お医者さんや薬剤師さんと新薬との違いなどをよく相談のうえ、
ジェネリック医薬品への切り替えをご検討ください。
※新薬とジェネリック医薬品との差額(一例)3ヶ月分の本人負担額(3割負担の場合)

くしゃみ・鼻水に効く第2世代抗ヒスタミン薬 

一般名:フェキソフェナジン塩酸塩(60mg錠を1錠ずつ1日2回、3カ月間服用した場合)
新薬 アレグラ            1日分110円×90日=9900円 自己負担額2970円
ジェネリック フェキソフェナジン塩酸塩1日分 50円×90日=4500円 自己負担額1350円
1620円お得

鼻づまりに効く抗ロイコトリエン薬

一般名:プランルカスト水和物(112.5mgカプセルを2錠ずつ1日2回、3カ月間使用した場合)
新薬 オノン         1日分200円×90日=18000円 自己負担額5400円
ジェネリック プランルカスト 1日分100円×90日=9000円 自己負担額2700円
2700円お得

ジェネリック医薬品に変更したいとき

医療機関の受付時や診察の時、もしくは薬局で処方箋を提出する時に
「ジェネリック医薬品で処方してください」と伝えましょう
STEP❶医師や薬剤師に相談
医師にジェネリック医薬品を希望していることを伝えましょう。
相談できなかった場合でも処方箋の【変更不可】の欄に✔又は✖印が
なければ薬局で変更できます。
STEP❷カードやシールで伝える
医療機関や薬局でシールを貼った保険証やお薬手帳、
又はカードで意思表示できます。
 
ジェネリック医薬品の使用割合は7割を超えています。
みなさんもジェネリック医薬品に切り替えませんか?
 
参考資料:エスエス製薬アレジオンHP「2022年花粉情報」・
協会けんぽ健康サポートHP「花粉症の薬・ジェネリックならこんなにオトク」・
知って納得!賢く選択!「ジェネリック医薬品」リーフレット

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