健保レター

No.

19

2015年11月
整骨院・接骨院の正しいかかり方

 深秋の候、元気にお過ごしでしょうか?
 さて、病院等と同じ感覚でとらえがちの接骨院・整骨院は、本来はまったく別の性格を
もつ施設です。施術(治療)を行っているのは医師ではなく、柔道整復師と呼ばれる
専門家で、健康保険でかかれる範囲がかなり限定されています。健康保険が使えない治療に
該当する場合には、かかった医療費を後日返還していただくこともありますので、ご注意下さい。

●健康保険が使用できるもの
 ・骨折、不全骨折、脱臼(応急手当を除き医師の同意が必要)
 ・外傷性の打撲、捻挫、挫傷
  ※例えば、重いものを持ち上げた際に腰を痛めた、階段から滑り落ちた際に足首を
   捻挫した、首を寝違えたなど、外傷性のもので負傷の原因が明確な場合に限られます。

●健康保険が使用できないもの ※全額自己負担となります。
 ・日常生活における単なる疲れ、肩こり、腰痛など
 ・スポーツなどによる筋肉疲労、筋肉痛
 ・加齢による腰痛や五十肩の痛み
 ・神経痛(リウマチ、関節炎、ヘルニアなど)
 ・症状の改善がみられない長期にわたる漠然とした施術(腰部捻挫など)
 ・業務上や通勤途上のケガ ※労災適用のため、事業所人事担当課へ連絡してください
  など

後から全額自己負担にならないために、かかり方を正しく理解して、適正な受診をお願いいたします。

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