健保レター

No.

92

2021/12/27
整骨院・接骨院の正しいかかり方

整骨院・接骨院では、医療機関とは違い、柔道整復師は医師ではないので、

健康保険が使える施術が限られています。

健康保険が適用される施術の症例は・・・

打撲・ねんざ・挫傷(肉離れ)・骨折※・脱臼※に限定されています

※骨折・脱臼については応急手当をする場合をのぞき、

あらかじめ医師の同意を得ることが必要です

打撲・ねんざ・挫傷(肉離れ)・骨折・脱臼以外の症例で施術を受けた場合は、

全額自己負担となります。

 

健康保険が使えない例(全額自己負担)

✖日常からくる肩こり、筋肉疲労

✖神経痛・リウマチ・五十肩などからくる痛み・こり

✖過去の交通事故等による後遺症

✖脳疾患後遺症などの慢性病

✖症状の改善が見られない長期の施術

✖保険医療機関で治療中の負傷

✖労災保険が適用となる仕事中や通勤途上に起きた負傷※

※仕事中や通勤途上に起きた負傷は、健康保険ではなく労災保険が適用されます。

 

“整骨院・接骨院(柔道整復師)”にかかるときのチェックポイント

負傷原因を正確に伝える

外傷のケガでない場合や労災保険が適用となる仕事中や

通勤途上での負傷の場合は、健康保険は使えません

「療養費支給申請書」の記載内容(負傷原因、負傷名、日数、金額)を必ず確認し、自分で署名する。

白紙の申請書には署名しないでください。

領収書は必ず保管する

施術を受けたらその都度領収書を受け取り保管する。

医療費控除を受ける際に必要になる場合もある

施術が長期にわたる場合は病院へ

症状が改善しない場合には、内科的な原因も考えられます。

3ヵ月以上施術が続く場合は、原因をはっきりさせるためにも

医師の診察を受けることをおすすめします。

 

保険料を適正に活用するため、健康保険組合から

施術内容を照会することがありますので、ご協力ください。

参考資料:JSR健保ニュースvol.60 整骨院・接骨院の正しいかかり方

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