健保レター

No.

57

2018/12/25
接骨院・整骨院の正しいかかり方

 新しい年を迎えました。                     2019年も健康づくりの                  お役に立てるよう努めて参ります。

 

 さて、病院等と同じ感覚でとらえがちな接骨院・整骨院は、本来はまったく別の性格を持つ施設です。施術を行っているのは、医師ではなく柔道整復師と呼ばれる専門家で、健康保険の使える範囲は医師に比べかなり限定されています。健康保険が使えない施術には、かかった施術費を後日返還していただくこともありますので、ご注意ください。

健康保険が使える場合と使えない場合

健康保険が使用できるもの

●骨折、不全骨折、脱臼                                         ※緊急時の応急手当以外は医師の同意が必要

●外傷性のケガによる打撲、捻挫、挫傷(肉離れ)                           ※負傷原因が明確な場合に限る

 健康保険が使用できないもの                              ※全額自己負担となります。

●日常生活における疲れ、肩こり、腰痛 

●スポーツなどによる肉体疲労、筋肉痛 

●神経痛(リウマチ、関節炎、ヘルニアなど)

●脳疾患後遺症などの慢性病                             

●症状の改善がみられない長期の施術                          

●加齢による腰痛や五十肩の痛み                             

●原因や負傷日が不明なケガ                                

●業務中や通勤途上のケガ(労災保険の対象となります)

 

接骨院・整骨院にかかるときの注意点

負傷原因を明確に伝える                                

「療養費支給申請書」はよく確認して自分で署名する                           

領収書を必ずもらう                                 

ついで受療はしない

 重複治療はできません柔道整復師の請求の中には、健康保険の対象とならない施術の請求や健康保険組合では、医療費の適正化を目的に負傷原因等の照会をしております。架空請求・水増し請求といった不適切な請求も一部見受けられます。ご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。                      正しく理解して、接骨院・整骨院を利用してください。

~参考資料:JSR健保ニュースvol.54 ~ 

健保レター一覧